Welcome to YeongWol
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歳月と歴史が宿る寧越駅
太白線の寧越駅は、1955年に竣工した。駅舎の外観は韓屋様式となっており人目を引く。寧越駅の趣ある瓦屋根と色とりどりの美しい丹青が時代を感じさせ、韓国において最も美しい駅の一つに数えられる。
夜になるとライトアップされ、寧越駅を美しく照らし出す。寧越駅舎の左手には、寧越の美に酔いしれた「放浪詩人金サッカッ」の銅像が笑顔で迎えてくれる。
寧越は、流刑となった端宗が生涯の幕を閉じる瞬間まで暮らしていた地である。それゆえ、この地に宿る歴史情緒が波のように押し寄せてくるようである。最期の瞬間まで宮廷へと戻ることの出来なかった若き端宗の悲しみは、東江とともに長きに渡ってつくられてきた自然の風光とともに、この寧越駅にそのまま留まっているようである。
寧越駅が韓屋様式で造られたのもの、この地を訪れる人々に端宗の陵がある地域的特色を伝えるためだという。
寧越と寧越駅は、映画「ラジオスター」および2010年に放送されたKBSテレビ番組「1泊2日」の撮影地として有名になった。
江原道寧越郡寧越邑徳浦里506-2(寧越路2106)
033-374-7785、1544-7788、1588-7788
寧越汽車旅行&寧越駅http://cafe.naver.com/youngwol7788/ (寧越テーマ観光及び冬・夏シーズンRAIL路(ネイルロ)チケットなど)