端宗大王の王冠、人の手が加えられていない自然のままの水と松をテーマに、忠節の里、郡民の優しさと純粋さ、進取の気性と文化的発展を表現。

Young World 寧越」は、郷土意識が強く保守的なイメージのある寧越を、若く躍動感のある「総合観光文化体験都市」としてのイメージづくりを図る、新しい地域アイデンティティにおける寧越のメインスローガンです。
「Young World」は、寧越が若き新世界であるという意味合いを含むと同時に、寧越(韓国語：ヨンウォル)と発音が類似する「Young World」というキーワードが、寧越に対するブランド認知度を効果的に向上させる役割を果たします。
寧越について「郷土意識が強い由緒ある伝統的な歴史の故郷」程度に認識する大部分の郡民に対し、「Young World」というスローガンは、寧越が現代的概念をもって生まれ変わった「観光文化体験都市」としての新しいイメージを認知させ、この新しい世界を体験したいと思える期待を抱かせるでしょう。

金サッカッ渓谷、カジェ谷、法興寺周辺などの地域に多く棲息する鳥で、天然記念物に指定されている。全身が黒色を帯びており、謙遜と謙虚な郡民を象徴する。頭部の鮮赤色は情熱と闘志を象徴し、常に光輝いていることを意味する。

寧越郡内にはマツの群落が散在しており、観音松、ソル(松)峠の松の木、荘陵の松林などは、寧越地域を代表するほどの素晴らしい景観をなしている。一年中変わることのない青さは"郡民の固い意志"を表現し、屈することなく立つ姿は"郡民の気性と忠節"を象徴しており、端宗の歴史と共にある変わりないその姿が寧越の歴史と類似する。

寧越郡内の至る所に散在するツツジは、生命力と繁殖力が強く、温もりと華やかさが感じられる春花で、青い葉と花は"郡民の美しい心"を表し、郡民の進取の気性と底力を象徴する。春の訪れを知らせる花として"明るく華やかな社会と和合する郡民像"を表現する。

天然記念物第328号に指定されているモモンガは、飛膜があるため動きが極めて敏捷で、親近感及び個性のある動物で、郡のマスコットである「タラミ」との関連性も深く、神秘的な自然環境のイメージと几帳面で強い繁殖力は"郡民の勤勉性と繁栄"を象徴する。